100年前の雪辱を、今こそ果たそう。
本丸
もうガノンを抑えるのも限界か、それともリンクが来てホッとしちゃったか。いずれにせよ待たせたな、34話もよく耐えた！ここからは勇者にお任せあれ！
何か重大なものだとは思ってたけど、まさかあの中にガノンが入ってるのか！？
そのビームに対応しようとするリンクが実にイケメンだ！いや～正装しておいて大正解だね！
これでもかってくらいビームを吐き出しまくると…。
しかしその姿をしっかりと確認する暇もなく、ビームによってボロボロにされた床が崩壊。そのまま落下していくと、地下には謎のドーム状の空間が広がっていた！
しかしまぁここでもパラセールで颯爽と降りてくるリンクがカッコよかった、絶対正装してた方がいいよ本当に。
というか頭そこにあったのか、どうもゴチャゴチャと腕なんだか脚なんだかが節操なく生えまくってるから全体像が掴めなかったんだよね。
それはともかく、いよいよ最終決戦の幕開けだ！
ガンの飛ばしあいからか？喧嘩番長システムか？とかなんとかくだらないことを考え始めたその時！
そうか忘れてた！英傑たちの援護射撃タイムだ！待ってました！(忘れてたけど)
ひえー！！！はかいこうせん！はかいこうせんだコレ！想定の5万倍は強そうなビームがハイラル城へ向かって放たれた！
4人の英傑達が100年前の借りを一括返済！
その光線はリンクとガノンのいるドームの上でひとつにまとまると…。
響き渡るガノンの悲鳴！ものすごい勢いで減っていく体力！
うっひゃーえげつねぇな神獣パワー、乗っ取られてなけりゃ確実にガノンを倒してたよ。そこを狙ってきたガノンもまた、敵ながらアッパレよ。
…うん、体力バーが半分残ってるのは見えてるんだけど、この光景を見たらこう言いたい気分になったからさ…。
ここでリンクもマスターソードをすらりと引き抜き水平に構える。このあと刀身が光るんですよ。最高にカッコよかった、正装してて(略)
本丸に入ってから随分と待たされたけど、この時を100年待ったゼルダ達に比べたらなんてことないよな！今度こそ本当に戦闘開始だ！
VS 厄災ガノン
地面も燃えるからその攻撃範囲はかなり広いぞ。上昇気流が発生しているけどあまり高くは飛べなかった。
弾き返そうかとも思ったけどこの時はちょっと心の準備ができてなくて盾で受けてしまいましたが、そこはさすがハイラルの盾。壊れそうという表示すら出ませんでした。ゴイスー。
ちなみに水のカースガノン要素は槍を投げてくるものだったけどうまく撮影できなかった！あんまり余裕がなくってね！
特に炎の大剣はライネルと同じようなタイミング…いや、むしろそれよりも緩いタイミングで回避ジャストが出来るので、基本的にはココを起点に攻めることになりました。
もしかしてガノン攻略のヒントとして2体のライネルを配置していたのでは？よかった～戦っておいて。
カースガノンと同じように、これがヤツの最後の抵抗ってワケだ。
のちに分かることでしたが、この状態では通常の攻撃は弾かれてしまうみたい。ただしラッシュは通るよ！
しかもその状態からガーディアンビーム！？卑怯な…悪の親玉らしい卑劣さ…。
フフフ、だがねぇ、実はガーディアンビームに対抗できる装備を持ってたんですよ。
この盾はカーディガンのビームを反射する機能を持つ！説明欄にそう書いてある！
いや～この機能ね、本丸の前で正装するときに気が付いたんですよ。なんとなくガーディアンシールドみたいに小さいビームを反射するモンかと思ってたんだけどコイツは凄いぜ！
さぁ！ロベリーの研究成果をくらえ！
確かに反射するにはした…。だけど真っすぐにガノンに向かって返っていく事はなく、あらぬ方向へ跳ね返っていくビーム…しかも一撃受けただけでもう壊れそうだ！
ロベリー！どうなってるんだコレはー！ぼったくりー！このビームはガーディアンのものとは違うのかー！
きっとガードや回避をしても、ヤツが満足するまで撃ち続けてくるだろう。こうなりゃもう、弾き返すしかない！
いまだに失敗することもあるけど、幸い保険のミファーの祈りもキープしている。最悪壊れてもいい盾もある。さぁ思い切って盾を振りぬけ！リンク！
よかった…ガーディアン狩りしておいてよかった…。結局ハイラル城に来るまで古代の装備作らなかったし、来てからも矢以外使ってないし、盾は肩すかしだったけど、無駄じゃなかった…。
反射したビームを受ければ流石のガノンもタダでは済まない様子、この隙に攻撃を叩き込む！
…ちょっと話が逸れるけどさ、なんでダルケルの護り使ってないんだろ。最後までアレだな、誰もお前を愛さない案件だな。
振り始めのタイミングは完全に掴んだぞ。ライネルよりも大きいぶんゆっくりに感じる、さらに距離があっても回避ジャスト可能だ。
ラッシュで怯ませたらさらに殴る殴る！
しかし頼みの綱のソレも自信を取り戻した自分にゃ効かないぞ！一度も失敗することなく全てのビームを弾き返し、容赦なく斬りつける！
ガノンは壁へと逃げるが、こっちはもう待つつもりは無いぞ！
しっかしハイラル城に来てからリーバル大活躍だ！いちばん使ってるんじゃないかコレ！
そのまま1射、2射と、スタミナの続く限りガノンの頭に矢を撃ち続け！
ガノンの体中からドロドロの瘴気が噴き出し、ついには閃光とともに爆発。厄災ガノンは完全に砕け散った！
元が厄災とはいえこうなってしまえばキレイなモンだな～。その輝きはしばらくホールの中を漂ったかと思うとそのまま外へ…。
え？それってなんかマズくない？嫌な予感しかしないんだけど！
光の弓矢
あらら、せっかくなら最近つかまえた白馬のプリンセスシズカの方が最終局面にふさわしかったんだけどな。
ゼルダ曰く、これは憎悪と怨念の権化であるガノンが復活を諦めない執念から暴走した姿。世に放てば100年前以上の大惨事になるだろうとのことだった。
先ほどの弁慶のように武器満載のイカツい姿を捨てて、ブタのバケモノのようになってでも復活したいというんだな。
その執念やよし！全力でその心を叩き潰してやるぞ！ゼルダ姫の名にかけて！
というかそのゼルダはどこにいるの！？相変わらず声しか聞こえてないんですけど～！
これは魔を討ち払う「光の弓矢」！勇者が構えることで光が集い、厄災を討つ矢となるのだそうな。矢が要らないって事だね、しかも威力は100だ！超欲しい！
戦いの前にゼルダが声をかけてくれました。
どれだけの力と記憶を取り戻しているかわからないが、貴方の勇気を信じていると！よーし任せとけ！ハイヨータッシュ！
魔獣 ガノン
しかし狙いは甘い。避けるだけならどうということは無い…いや、タッシュが速すぎたかぁ～？とにかく正面に立たず、こっちからビームに突っ込まなければ大丈夫だろう。
そこでゼルダが力をふりしぼって怨念を抑えるという。そこを狙って光の弓矢で攻撃するという初めての共同作業でいく事になったぞ！力に目覚めたゼルダって頼もしい！
作ってくれる光の印はかなり大きめですが、当たり判定は中央部分のみだ。
幸い一撃のダメージがとても大きいので当てる回数はそう多くなくて済みそうですが…一心の弓使っちゃダメかな？ダメだよな…。
するとガノンの頭上から光が漏れだした！ゼルダ曰くアレがガノンの中枢、あそこが最後の攻撃ポイントってワケだ！
というかあの光の色は…。ガノンの鈍く赤い光とは違う太陽のように明るい光。確信したね！あれはゼルダの光、最後のウツシエで見た封印の光なんだって！
あ～よかった、最後の最後はカッコよく決まって。というか誰でもカッコよくキメられるシステムになっててよかったね、最高だゾッ！
ということで次回は最終回、エンディングの模様をお届けしま～す。
前回 「ガノン討伐」編 その2
次回 「ゼルダの旅立ち」編
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